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お客様インタビュー#07
メンテナンス会員 金子様
足の骨折をきっかけに、歩くと足の痛みがでるようになってしまった金子様。 なかなか治らない足の痛みに加えて、肩にも症状がでるようになり、現在は、スタジオ・ヨギー横浜の個別メンテナンスに通われています。ヨギー・メンテナンスを選んだ理由、通って感じている変化についてお話を伺いました。
━━Q1.メンテナンスに通われる前、どんな身体のお悩みがありましたか?
以前、右足の小指を骨折してしまったのですが、骨折自体はすぐに治ったのに、その後足が痛くて歩けない状態になってしまいました。整形外科にかかったところ足に痛みのでる神経障害「モートン病」という診断を受けました。
それから、足の痛みから、足を引きずるようにぺたぺたと歩くようになり、そうこうしているうちに、最初右足だけ痛かったものが、左足の裏も痛みがでるようになってしまったのです。
さらに、それと同時に肩にも痛みがでるようになってきました。年齢的に四十肩(五十肩)になってしまっているのもあるのですが、足が痛いときに、杖をついていたり、荷物を片方の手や肩ばかりでもっていたりしたので、それが負担になっていたのかもしれません。
足の痛みをきっかけに、体全体のバランスが崩れてしまっていると感じました。
━━Q2.身体のお悩み改善に、ヨギー・メンテナンスを選んだ理由を教えてください。
足の痛みのため整形外科に通っていたのですが、そちらでは主に電気治療を行っていました。ただ、足の痛みだけではなく、肩などの痛みや症状もでてきたので、身体の根本から症状を改善したいと思った時に、義妹がスタジオ・ヨギー銀座のピラティスクラスに通い始めたのを知りました。
その紹介で、最初にピラティスのパーソナルレッスンを受講したのですが、担当されたインストラクターさんから、「身体の痛みがあるなら、ピラティスで動くよりも、まずは身体の状態を見てもらったほうがいいのでは?」と個別メンテナンスをおススメされました。
まずは症状改善が大切だと思ったので、そこから横浜スタジオの個別メンテナンスに通い始めました。
━━Q3.現在、どれくらいのペースでメンテナンスに通われていますか?
月1~2回のペースで、定期的に横浜スタジオに通っています。最初は1枠30分で通っていましたが、足と肩と両方をしっかり見ていただくのに、毎回2枠予約をとって1時間じっくりメンテナンスして頂いています。
月1~2回だと次のメンテナンスまで日があきますが、担当の濱先生が自宅でできるような動きやエクササイズを詳しく教えてくださるので、その点とても感謝しています。スタジオに行けない間は、自分でできることを頑張り、スタジオではその都度しっかり身体の状態を見てもらい、メンテナンスして頂いています。
━━Q4.ヨギー・メンテナンスに通って良かったこと、改善したことはありますか?
足の痛みから踵がうまく上がらずに、ペタペタ歩きになってしまっていましたが、それが足をきちんと上げて歩けるようになってきました。まだ足をかばってしまうところはありますが、少しずつ改善されているのを感じています。
以前は足の痛みから外出が億劫になっていましたが、歩くことができるようになり、外出もしやすくなりました。
肩は、まだ夜寝るときに痛みがでることがありますが、メンテナンスをやっていただいた日はもちろん、日常的にも腕を上げるのが軽くなったのを感じています。
━━Q5.ヨギー・メンテナンスを、どんな方におすすめしたいですか?
私みたいに怪我をした人のリハビリにはぜひおすすめしたいです。
あと、怪我までいかなくても「肩が痛い」とか「腰・膝が痛い」といったときに、病院に行くまでもなく、運動で改善したい方って多いと思うんですよね。その際に、すぐにピラティスやヨガをやるのもいいと思うんですけど、 まずは自分の身体の状態やバランスがどうなっているのかっていうのを一度メンテナンスで見てもらうと、より効果的なんじゃないかなと思いました。
ヨガやピラティスをやって身体の違和感があったときも、気軽に理学療法士の先生に相談できるのも良いですよね。
━━Q6.最後に、金子様の今後の目標や叶えたいことを教えてください。
メンテナンスで身体が整ってきたら、運動を日常に取り入れていって、体力・筋力をつけていきたいと思っています。
運動をするときは、ジムなどで一人でおこなうのではなく、しっかりインストラクターさんに見ていただきながら、ピラティスなどの運動からはじめたいと思っています。
instructor’s voice / 担当:濱良太
金子様にはじめてお会いしたのは骨折してから数ヶ月経ってからでした。骨折の影響からか、歩行では骨折部に体重をかけずに歩いているのが特徴的で、実際に体を評価してみると体重をかけていないため足部の感覚が鈍く、関節可動域に制限が見られていました。
足の骨折ではよくあるのですが、骨折部は治っているのに、無意識的に体重をかけるのを避けてしまいます。そうなると体重をかけていないので足の感覚が鈍くなり、関節可動域の制限も強くなり、歩き方が変になり、痛みが出るという悪循環に陥りがちです。アドバイスとして普段の生活では足先を使う頻度が少ないため、足の指のマッサージや、ビー玉を足先で掴むようなエクササイズで足の感覚を取り戻すことを意識的に取り組んでいただきました。
また、肩関節にも痛みがありましたが、肩の動きは肩関節自体のみだけでなく、肩甲骨や肋骨など多くの関節に影響されるため、包括的に行う必要があります。
方針に対して理解して頂き、一生懸命に取り組んでいただき、痛みの軽減、歩き方にも改善がみられ、肩の可動域にも向上が見られています。
私は理学療法士として病院、クリニックで働いてきました。骨折などの外傷や、術後のリハビリ、慢性的な痛みに対して筋骨格系や、呼吸、体性感覚、視覚、前庭覚、脳機能など、幅広い観点から健康をサポートしています。評価を出来る事が理学療法士の強みだと思っています。この評価に基づき各個人の問題点を抽出し、個人に合わせたエクササイズをご提案しています。
*記事内に記載の内容はインタビュー時点のものとなります。