いつもスタジオヨギーをご利用いただきありがとうございます!
ヨガの中で使われる代表的なプロップス(補助道具)、『ヨガブロック』と『ヨガベルト』についてご紹介したいと思います。
「そんなのもう知ってる」「いつも使ってるよ~」という方も少しだけお付き合いくださいね!
ヨガブロックやヨガベルトは、目的のポーズ(アーサナ)の効果をご自身の体の柔軟性や筋肉の強さを補いつつ、正しい姿勢を維持し補助する役割を果たしてくれます。
ヨガブロックは用途によって、厚みや重さ、硬さ、材質などいくつか種類があり、銀座スタジオでは「ハードタイプ」と「ソフトタイプ」の2種類をご用意しています。
「ハードタイプ」 | 「ソフトタイプ」 |
▼特徴▼ | ▼特徴▼ |
硬いのでグリップ力が高い | 柔らかいので体にあたった時にいたくない |
ヨガブロックは、必要に応じて3段階の高さ(ロウ・ミドル・ハイ)に調整することができます。
高さを足すことでポーズを補助するだけでなく、いためやすい身体の部位を守ることにも役立ちます。
ヨガベルトは、腕、脚の長さや柔軟性によって制限されるようなポーズも、無理をせずに体を伸ばすことができ、ポーズの効果を得ることができます。
いくつかブロックやベルトを使ったポーズをご紹介しますので、よければレッスン中やレッスン前など参考にしてみてくだいね♪
◆パリヴリッタ・トリコナーサナ(ねじった三角のポーズ)
右手と左手は一直線に、お尻の高さを平行に腹部を平に保ってねじっていきます。
もも裏の柔軟性がないと前にだした足の膝が曲がったり腹部の引き上げが弱くなってしまいます。まずは床に手をつけることよりも、膝をのばして気持ちよく胸をひろげていくことを優先させてあげましょう!
もも裏の柔軟性がない場合は、両手が一直線ではなく下の「ハイ」や「ミドル」の写真のようにブロックを前足に近づけてバランスを保ってもOKです。
ハイ | ミドル | ロウ |
ポーズに入る前に、マットの近くの手の届く場所にブロックを置いておき、必要に応じて高さを選択しましょう。
アルダチャンドラーサナ(半月のポーズ)も同じように、ブロックで高さを出してサポートするとバランスがとりすく、胸も開きやすくなります。
◆ウルドゥーワ・ムカ・シュワーナアサナ(上を向いた犬のポーズ)
手を床についてまっすぐひじを伸ばし、背骨をしやなかに反らしバランスを保ちます。腰を反らすことだけに集中せず、背骨全体を引き伸ばす意識が大切です。
後屈をする際に、腰に痛みのある方は手の下にブロックを足すことでスペースがうまれ、腰のアーチが緩やかになり腰への負担を軽減することができます。
少しだけ腕の力が必要になりますが、腰を反る際に痛みのある方は是非試してくださいね!
◆ゴムカーサナ(牛の顔のポーズ)
上にあげた腕を曲げ、ひじを真上にむけ、もう片方の腕を背中に回し手と手を近づけていきます。
肩を開くイメージで、背中が丸くならないようにしましょう。
呼吸にあわせて少しずつベルト(○で囲った部分)をたぐり寄せポーズを深めていきましょう。
◆クラウンチャーサナ(鷺のポーズ)
腰を立てて背中が丸くならないようにしながら、片脚ずつかかとを突き出して少しづつ膝を伸ばしていきます。下におろしている脚は曲げていても伸ばしていてもOKです。
もも裏やふくらはぎが硬い方は、ベルトを使うことで無理をせずに足をのばすことができます。呼吸がとまってしまうと筋肉がのびないので、ゆったりと呼吸のできる範囲で少しずつ伸ばしていきましょう。
レッスン前に足の背面を軽くのばしておくだけでも、最初のダウンドックなどが入りやすくなるのでレッスン前のストレッチにもオススメのポーズです。
最近、銀座スタジオに新しく長いベルト達が仲間入りしました!
背の高い方や、今までのベルトで少し長さが足りないな...と思われていた方は受付スタッフに「ロングベルト貸して下さい!」と気軽にお声がけくださいね♪
▼▽▼今回、撮影にご協力いただいた先生のご紹介▼▽▼
カコ先生 | |
【カコ先生担当クラス】 毎週水曜日 18:30~19:30 ヨガ リラックス 毎週木曜日 16:30~17:45 yoggy in-body basic ボディ・ベーシック ♥ (最終週:yoggy in-flow basic フロー・ベーシック ♥) |
トモヒロ先生 | |
【トモヒロ先生担当クラス】 毎週金曜日 19:45~21:00 アシュタンガヨガⅠ (最終週:アシュタンガヨガⅡ) |
ハッチ先生 | |
【ハッチ先生担当クラス】 毎週月曜日 16:45~17:45 ヨガ リラックス 毎週火曜日 20:00~21:00 ヨガ リラックス 毎週土曜日 17:15~18:30 yoggy in-flow フロー |