ポットに入れた温かい塩水を片鼻に流し、もう片方の鼻の穴から出していくのですが、これがとても難しい。ついつい喉に入れて飲み込んでしまうのですが、角度を調整してやると、だんだんできるようになってきました。
やっている方は必死なのですが、見ている側からするとなんとも奇妙な光景だと思います。意外とみなさんやってしまいがちなのが、鼻に残った水分をそのままにしてしまうこと。片鼻ずつ指で閉じながら、思いっきり空気を出してきちんと水分を飛ばすことが重要だそうです。
ちなみに塩水なので鼻には沁みません。ティッシュで鼻をかむよりもずっとスッキリするので、みなさんもぜひ試してみてください。
ネティポットはショッピングサイトでも600円くらいで売っていますよ。
この日は更に、バンザイをした手を思いっきり下に振り落すなどして水分を飛ばしたあと、太陽礼拝を行いました。終ったあとは鼻が本当にスッキリし、通りの良くなった鼻で呼吸が深く取れた分、ヨガにも集中できました。
ちなみにキミ先生は、さらに上級テクニックを使い鼻を鍛えており、「スートラネティ」と呼ばれる、一本の紐を鼻から入れ、のどを通して口から出して、紐をしごくという方法を実践しているみたいです。
目の前でやってもらったのですが、かなりの迫力に思わず目を背けてしまいそうな光景でした…。キミ先生も、そのなんとも言えない違和感に最初は泣きながらやっていたらしいのですが、続けるうちに花粉症や猫アレルギーも治ったとのこと。鼻も鍛えられるのですね。私は勇気がなくてできないので、ひたすらネティポット鼻洗浄をやっていこうと思います。
というわけで、盛りだくさんの内容であっという間に150分でした！