2015年04月26日

効果に差が出るのは、‟量より質”

こんにちは。ピラティス インストラクターのヒロコです。
 
ダンスの世界に「クラシシックバレエ」と「コンテンポラリーダンス」があるように、ピラティスにも「クラシカル」と「コンテンポラリー」というスタイルが存在するのをご存じですか?
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■クラシカルスタイルのピラティスとは?
 
クラシカルスタイルの特徴は、創始者のジョセフ・ピラティス氏が行っていた伝統的でダイナミックなエクササイズを、オーダー(順番)に従ってフローで(止まらずに流れるように)動くものです。スタジオ・ヨギーでは、「パワーピラティス®」で体験できます。
 
ピラティス氏は、クライアントをマンツーマンで教えていました。なかには怪我のリハビリのために通っているダンサーもいて、その人に必要なエクササイズを提供していました。つまり彼らはそれぞれ違ったエクササイズを学んでいたわけです。
 
インストラクター養成コースなどなかった時代です。ピラティス氏が亡くなってから彼のクライアントであった弟子たちが「自分がピラティス氏から学んだこと」を、それぞれのクライアントに教え始めたため、様々な流派が生まれて今に至ります。
ヨギーにもさまざまな流派のインストラクターがいますので、自分に合ったスタイルを選ぶことができるという楽しさがありますね。
 
■コンテンポラリースタイルのピラティスとは?
 
クラシカルスタイルと呼ばれるもの以外は、コンテンポラリースタイルと呼ばれ、そのなかの一つに「ボディコントロール・ピラティス」があります。ヨギーでは「ジェントル・ピラティス」という名前でボディコントロール・ピラティスをベースとしたクラスを展開しています。
 
「ジェントル・ピラティス」は、体力・筋力を維持したい方、今まで運動から遠ざかっていた方、 医師から軽い運動をすすめられている方など、すべての年代の方が安心して参加でき、ゆっくりとしたペースで体をコントロールしながら関節を動かしていくクラスです。クラシカルスタイルのピラティスに挑戦するための準備としても最適です。
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「ボディコントロール・ピラティス」のトレーナーであるフィリッパ・サッチウェルが今年のトレーニングコースで、大きな動きを好きなようにめちゃくちゃに動くよりも、小さな動きでも体を意識して正確にコントロールして動く方が数倍大変であるとおっしゃっていたのですが、「ジェントル・ピラティス」のレッスンを受けるとまさにそう感じます。
レッスンに参加された生徒さんにも「すごく集中して、どこを使うか意識して動いたので、頭と体に効きました!」という感想をよくいただきます。
 
私たちは往々にして「動きが小さいからラクで簡単、動きが大きいから大変で効果がある」と思いがちですが、ピラティスでは動きが大きくても小さくても「いかに自分の体をコントロールできるか」という「動きの質」が重要であるように思います。
 
さて、その「ボディコントロール・ピラティス」の創始者であるリン・ロビンソンが5月に来日します!自分の体をコントロールすることを小さな動きから体験してみませんか?
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ジェントルピラティス ~special version~
日時:2015年5月6日(水・祝) 14:00-15:15(75分)
場所:TOKYOスタジオ
講師:リン・ロビンソン
詳しくはコチラ
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