今年はGW辺りから一気に気温が上がり、初夏のような日が続きました。
暦の上でも「立夏」を迎え、「あら？ 春はもう終わり？」と思うほどの陽気ですね。
暖かいのは嬉しいけれど、暑いのは苦手。
真冬の極寒と真夏の酷暑、どちらが耐えられますか？
などと、毎年誰かが口にしている気がします。
気温・気候の変化にとても敏感な私達。
どの季節にも上手に対応できる身体作りができたなら……が理想。
季節に反応する骨盤にも視点を置いている「ビューティ・ペルヴィス」では、１年を四季でなく、五季と捉えてお伝えすることがあります。
春（３、４）・初夏（５、６）・夏（７、８）・秋（９、１０、１１）・冬（１２、１、２）。
そう、５月は、もう春ではなく、初夏なのです。
ですから「まるで、夏みたい」という日があっても不思議ではないのですが、
ゆっくり春の変化を味わっていらした方の心身は乱れを生じるかも知れません。
『初夏』という時期をクローズアップして捉えるのは、この季節による環境の変化がとても大きいからだと思います。
先月のblogで、春は一番骨盤を緩めて欲しい季節！ということを、お伝えしました。
トライしてくださった方は、何か変化を感じていただけましたでしょうか？
ゆっくりそれを実践しようと思っていらした方々は、突然の気温が上昇で、ちょっと体調が崩れ気味になってしまったかも……？
芽吹きの季節でもある５月は、「発生」の月。
春の緩みが充分でないと、気分のムラが起きやすくなったり、「焦り」のような不安定さも発症しやすいようです。
五月病もその表れ……。
また、内向的な感情は排泄にも影響を及ぼすこともあるようですので、内臓・お肌も気になる季節となりそうです。
そんな『初夏』は、まず感情を解放・発散させて、不調を乗り切りましょう！
あ、もちろん、社会的にセーフな解放・発散でお願い致します（笑）。
こっそり一人で行える簡単な方法としては、
「鎖骨と胸の間の高さの身体のセンターをグーで軽くたたく」「トントントン」と。
苦手な方と向き合う前にも「大丈夫、大丈夫、トントントン」と。
是非お試しください！
今月も季節に関係する内容となりましたが、「ビューティ・ペルヴィス」のクラスでは、
「骨盤を中心に身体を整える」ことを基本とし、
心と身体のバランス、身体の『質』を上げることも大切に考えています。
この季節。何となく変化を求める気持ちが溢れてきたら、スタジオへ！
お待ちしております。
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