2015年05月26日

ランニングの次のブーム?ヨガ市場のポテンシャル ③ -ヨガ市場爆発のきっかけ-

スタジオ・ヨギーを展開するロハスインターナショナルのI(男)です。
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アメリカでヨガ市場が爆発したきっかけは、マドンナといわれています。
1995年の出産をきっかけにヨガに目覚め、自らヨガのレッスンを続けるだけでなく、自身の曲や映画、テレビ、雑誌、口コミを通じてヨガのすばらしさを語り続け、セレブたちの間でヨガブームが始まりました。
 
ニコール・キッドマン、メグ・ライアン、ドリュー・バリモア、ジュリア・ロバーツ、チェ・ジウ等の俳優たち、またイアン・ソープやタイガー・ウッズ、マリア・シャラポワらのスポーツ選手もヨガを実践しています。
 
日本でもヨガ市場は成長していますが、アメリカに比べると浸透のスピードは緩やかです(前回の記事)
 
ヨガの効果・コンテンツとしての魅力は検証されつつありますが(前々回の記事)、やはり市場を拡大させるためには、マーケティング/PRが重要です。アメリカではマドンナがその役割を果たしました。では、日本では誰がその役割を担うのでしょうか?
 
アメリカのように有名人・著名人のアピールに頼るのはなんとも心もとないですね。ヨガ業界全体が一丸となり、市場拡大のためにマーケティング/PRに取り組むことが重要ではないでしょうか。
 
日本には5,000以上のヨガスタジオがありますが、その9割近くが個人や小規模のチェーンスタジオで、ヨギーのように各地にスタジオがあり、独自のヨガ資格制度を持っているところはごく少数です。
 
規模は問わず、業界全体がヨガ市場の拡大のために活動していくことが、業界全体の健全な成長につながるのではないでしょうか。
 
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