2015年06月04日

ベーシック・トレーニングコース体験記【後半】~一歩先の自分に近づいた時間

スタジオ・ヨギーを展開するロハスインターナショナルの坪井です。
5月28日(水)、2月からスタートした、全8回のBasic Training Course(BTC)(担当:リー先生)の最終日が終了しました。
クラス終了後に、リー先生、BTCのメンバーとともに話す中で、BTCの初回クラスで緊張していた自分を思い出しました。
初回クラスから振返りながら、ヨガ初心者の私が参加したBTC体験記をお届けします。

 

■ヨガの原典を振返りながら、ヨガの歴史を学ぶ

 

自己紹介が終わると、さっそくヨギー・オリジナルテキストを使った学びに移ります。
まずは、ヨガの哲学・歴史や古典を紐解きながら学びます。私の心に響いた言葉は、聖者サルガダッタ・マハラジが説くヨガの考え方として「私た ちの内側には、すでにすべての源があると言っています。それは愛と力と光をあらゆる経験に与える思考の存在のことであります」というもの。
リー先生の言葉をお借りすると、「みんなの内側それぞれに神様がいる」「自分の中にいる、自分だけの神様を大切にするためにも、まずは自分と向き合うことが大切」。ただ、客観的に自分のココロの動きを観察することは難しいです。

私がリー先生に「いつ、自分と向き合うことができるようになりますか」と質問すると、リー先生は笑いながら「人によりますよ。ただ、難しいと 思うと、身体もこわばってしまい、本当にできなくなってしまいます。
自分と向き合う努力を続けながらも結果を手放す、その繰り返しによって徐々に自分と向き合うことができるようになります」。
私は、リー先生の言葉を聞き思わず、また「難しいな」と身体のこわばりを感じながらも、これからの学びが楽しみでした。

 

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■アーサナのスタートは、基本の「立ちポーズ」から

 

テキストを使った学びのあとには、アーサナに移ります。今日は「タダアーサナ(山のポーズ)」からスタート。動作としては、「立つ」だけだと 思うと、実際は大違いでした。思った以上に、身体が一直線になりません。自分の身体にも関わらず、自分では使いこなせていないことに気づかさ れます。
ところが、リー先生の言葉に従うと、なぜか、身体の軸がまっすぐになり、身体の軸が整います。

そんな試行錯誤を繰り返す中で、今日の2時間の クラスは終了。あっというまの2時間。レギュラークラス後とはまた違った感覚を感じ、次回のクラスに想いを馳せながら、ちょっとだけ、一歩先 の自分に近づいた気がしました。

 

 

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