こんなこと、たまに言われますよね。
「女性らしく」「男性らしく」
「大人らしく」「社会人らしく」
「親らしく」
ちょっと注意されるシーンで(笑)。
──って、私は、実際、もういい歳の女なので、
らしくじゃなくて、直接的に「女性なんだから」「大人なんだから」ってストレートでいいだろう、と思ったり。
その「らしく」が遠まわしで、まどろっこしい。
「ワタシ」じゃなくて「ワタシらしく」。
「ワタシとして生きる」じゃなくて、「ワタシらしく生きる」……。
うん、ひらめきました。この「ワタシらしく」は、「ワタシっぽく」ってことですよね。
ちょっと理想こめてますよね、ワタシそのものでないってことは。
ちょっと未来を込めてますよね、まだワタシそのもののことになっていないから。
こうありたいワタシ。こうあるといいなというワタシ。
「ワタシらしく」の想いの中に、客観的にジブンを見たワタシがいる。
なんか、ジブンらしいものを、どんどん並べると、ジブンがどんどん見えてくる気がします。
その「らしい」集まりが、ちょっと理想の自分でも、まんまの自分でも、
今、何を大事にしているのか、今、なにに気持ちが傾いているのか……。
時期・年齢によっても変わってきますよね。
そうなると、ほかの人の「らしい」集まりもみたい!
私が思っていた「あの人らしさ」は、あの人自身が思うジブンらしさと、全然違うかも。
ということで、スタジオ・ヨギーのインスタグラム企画に乗ってみて、
ジブンを形作ってみようかと思います。
「Always be yourself and...」
2015年06月12日