<健康診断の結果、大腸内視鏡検査をすることに決めた、私、タケ。
検査をするまでの一大決心を経て、ようやく検査当日へ 前編はこちら>
10年前と検査方法はほぼ変わってないのかぁ……なんて落胆しながら、
検査前日~当日の過ごし方の説明を聞いたら、
本当変わってないよ! ってか、逆に昔よりも放置プレイな気がするのですが!
たかだか10年では、世の常も、現代医学も大きくは変わらないんですね。
ということで、検査前日は、腸の中を空っぽにする準備のため、消化のよいもののみの食事。
検査当日は、朝から絶食。加えて、2時間かけて、下剤を2リットル飲みます!
さあ、ここからが第一関門!
最初は、「ふむふむ、1杯目は15分かけてゆっくり飲むのか……。4杯目からは10分ごとか」
と忠実に時計を見ながら飲んでいったのですが、まあ、そのうちグダグダです。
下剤は当然美味しくないし(薄い塩水に、ほんのり苦い味)、だいたい2リットルも水分が摂れない。
これ、夏場だからまだ頑張れますが、お腹ちゃっぽんちゃっぽんです。
1時間経て、1リットルをクリアしたあたりから、お手洗いとお友達です。
むしろ、お手洗いで下剤を飲み続けたい気分です。
もう腸のなかには何もなくなったと思われるのに、下剤2リットル飲みきらないといけないのは、とてもキツいです。
最後の一杯の下剤が、もう無理……と限界を感じ、キッチンの水場に流しました……。
(自己責任のもと、四捨五入したら、2,000ml飲んでるから、大丈夫、と。)
そう、この下剤2リットル、自宅で飲みました。
10年前は、検査先の病院で飲みました。下剤が進まないと、看護師さんが「まあまあ(遠慮しないで)」と言ってコップに注いでくれたのです(ここが昔よりも放置プレイと思わせた理由)。
今回は、手酌です。
でも、副作用の問題がなければ、自宅のほうが気が楽ですね。
もう完全にお腹には何にもないよ、という状態になったワタシ、検査予約時間近くになって、病院へ。
いよいよ第二関門、突入します!
>>大腸内視鏡検査に、ヨガ八支則(一部)を感じる【後編】
2015年08月07日