スタジオ・ヨギーを展開するロハスインターナショナルのI(男)です。
ヨガのファンを増やすにはインストラクターが大事、というお話をしました(以前の記事)。
では、質の高いインストラクターを増やすにはどうすればよいでしょうか?
インストラクター養成スクールでの教育の質はもちろん大事ですが、そもそも、インストラクターになりたい人を増やすことが重要で、そのためには職業としてのヨガプロフェッショナルの地位向上が大切だと思っています。
インストラクターを目指すには、ヨガが好き、教えることが好きということはもちろん、「ヨガで食べていける」という環境がないと、大きな一歩を踏み出すのは難しいと思います。
インストラクターになった後も、生活が成り立たないという理由で、ヨガで生きていく道をあきらめる方も少なくありません。
ヨガを職業にして生きていくには、形式的な資格を取るだけでは不十分で、働く環境を確保したり、ビジネス的な視点を身に着けたりする必要があります。
ヨガ業界発展のため、職業としてのヨガプロフェッショナルの地位向上のために、ヨガ業界のリーダー企業は、ヨガのスキルの教育だけでなく、ビジネススキルの学びを提供すること、ヨガプロフェッショナルに敬意をもって働く環境を提供することが必要だと考えており、スタジオ・ヨギーはこの視点を大事に活動していきたいと思っています。
2015年08月20日