2016年09月02日

働きやすい会社って……?

こんにちは。PR部 たけです。
先日、毎年8月に行われる、ロハスインターナショナルの全社会議がありました。スタジオ・ヨギーのスタッフはもちろん、ヨギー・インスティテュート(インストラクター養成部門)や、ヨギー・サンクチュアリのウェアなど物販を担当する部門、これら多岐にわたる事務管理部門のスタッフも勢ぞろいです。
 
これらのスタッフが全国から集まるのですが、毎年「この会場で収まりきるのかな?」と思うくらい、人がどんどん増えてきています。そして同時に増えているのが、育児休暇を取っている女性スタッフ。
 
この日も、乳幼児を抱いて参加する女性スタッフの姿が2名。育児休暇中のスタッフが顔見せがてら、参加しにきていたわけです。この日来れなかった育児休暇中のスタッフも、もちろんいました。
 
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女性が働きやすい有名企業は……
 
男女雇用機会均等法が1986年に施行、アベノミクスの成長戦略の柱の一つである「女性活躍推進法」が2015年8月に成立、そして、新都知事の小池百合子氏も、“3つのシティ”として、ダイバーシティ──女性も、男性も、子どもも、シニアも、障がい者も、いきいきし生活し、活躍できる都市、を公約にかかげました。……とはいえ、これら政治となんだか生活がリンクしない、と感じる私でも、保育園の待機児童も増え、自分たちの親世代と比べて、働いている女性が増えているのは実感しています。
 
となると、実際、女性が働きやすい環境も、増えているでしょうか。
 
『CSR企業総覧』を基に東洋経済onlineでは、
●女性の活躍(女性社員・女性管理職の比率、勤続年数など)
●育児・介護(産休・育休取得の数、両立制度支援の有無など)
●働きやすさ(賃金、有給休暇取得率、従業員の満足度調査など)
を点数化したものを集計し、ランキングを出しています。
(2015年6月記事)
 
ちなみに、
3位、明治安田生命保険
2位、資生堂
1位、三越伊勢丹ホールディングス。
 
なるほど、明治安田生命は、我が家がお世話になっている保険会社でもあります。担当の方は女性で、しかも3人の子持ち! つい最近3人目のお子さんを産むために産休を取り、そして復帰していました。
 
資生堂も、店舗でメイクの説明をする美容部員(ビューティーコンサルタント)を擁するので、女性はとても多そうです。
 
三越伊勢丹ホールディングスは、百貨店。やはり女性は多そうですよね。なんと、育児休業が最長で3年間取得できるそうです! 羨ましい! 3年間取得できれば、保育園探しやさまざまな準備もじっくりできそうですね。
 
そのほか詳しい制度などは各会社のサイトや記事にお任せするとして、女性が多い企業、ということは間違いなく、そのスタッフが活躍するには働きやすい環境・制度が整っているのでしょう。
 
ロハスインターナショナルはどうでしょう?
 
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『女性の活躍』から見てみると……
 
スタジオ・ヨギーをはじめ各事業を展開するロハスインターナショナルの従業員数は、192名 (2015年12月31日現在。アルバイトスタッフを含む)。うち大多数である95%が女性。男性従業員は「えっと、1、2、3……」と実際指折り数えてみることが無茶な行為ではない数です。ちなみに、女性管理職は85%です。女性役員は、6人中1名おります。実際現場で働いているのは、女性が圧倒的。もちろん、男性も要所要所で力を発揮しています!
 
とはいえ、2004年設立とまだ若い会社。新卒入社はいますが、定年退職した方はまだいないので、これからまだまだ変化していく会社と言えるでしょう。
 
『育児・介護』から見ると……
 
全従業員のなかから、育児休暇を取得した数は、
・会社設立~現在の12年間延べで、(社員)21名、(アルバイト)12名、計33名。
・現在2016年8月現在は、(社員)8名、(アルバイト)4名です。
※社員のなかには専門職採用しているインストラクターの数も入っています。
 
これはとても多くないでしょうか! 12年間延べで……と書かせてもらっていますが、私の感覚では、ここ5年くらいでぐっと増えたように思います。
 
ロハスインターナショナルでは、妊娠したときから時間短縮勤務利用可能です。満員電車を避けることもできるので、体調が思わしくない人には助かる制度なのです。つわりがひどい妊娠初期だけ利用して、安定してきたらまたフルで働いている人もいました。
 
そして、こういった出産~子育てだけでなく、自身の体調の変化を感じたり、親の介助・介護へのステージへと進んでいる方もいます。
 
介護に関する制度については、介護休暇、介護休業、介護のための時短勤務などがあります。設立して12年の会社ですが、そろそろこれらを活用し出すスタッフもいるようです。
 
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『働きやすさ』から見ると……
 
ロハスインターナショナルは、11:00~16:00がコアタイムのフレックス制度を導入。
退職後の再雇用制度もあります。
賃金などはデリケートなところで、今回調査は取れませんでしたが、「多くもらえるに越したことないよね!」というのがみんなの意見です。はい。
このフレックスにしろ、再雇用にせよ、自己管理だったり、計画性があってこそ活用できるものですよね。定時勤務に比べ、試されているところもあると感じます。
 
いろいろと働く環境について思いをはせましたが……
 
女性の多い会社ではありますが、もちろん男性の力を必要とする場面も多々あります。スタッフの数だけ、働く理由があります。同じくスタッフの数だけ、生き方があります。そういう個々を男女関係なく、受け入れてくれている会社だな、というのは、勤続9年になる私は感じています。
なんといっても、“本来あるよさに目を向け尊重すること”がロハスインターナショナルの企業理念だから。これはスタッフに根づいていると思っております。
 
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