スタジオ・ヨギー よっしーです。
今日は、日本のヨガ市場のお話。
ヨガ先進国のアメリカでは昨年、ヨガ人口が3600万人を突破したそうです。
老若男女問わず、国民の10人に1人以上がヨガを実践していることになります。
では、日本のヨガ人口はどれくらいでしょう?
10万人?
100万人?
それとも1000万人くらいいるの??
答えは・・・
590万人!
ヨガジャーナル日本版が今年実施した最新の調査によると、日本国内で1ヶ月に1回以上ヨガを実践している人は約590万人と推計されるそうです。
日本の人口が1億3千万人なので、おおよそ5%の人がヨガを行っているということになります。
5%ということは20人に1人。小中学校の一クラスあたりの人数がだいたい20〜40人なので、クラスに1〜2人はヨガしてる人がいる、というイメージです。
対象を、年1回実践している人にまで広げるとは770万人。
潜在者を含めた今後のヨガ人口は約1600万人にまで増えると予測されていて、成長が期待される市場だということがわかります。
日本のランニング人口が1000万人強と言われているので、それをもしのぐ勢いということになります。
他に同じくらいのものがあるかなと調べてみたら、日本のInstagramのユーザー数がちょうど1600万人、コンタクトレンズを使用している人も1600万人程度いるらしいです。
(出展:「日本のヨガマーケット調査2017」)
男女の内訳や年齢層を見てみると、男女比は3:7で女性が多く、男性が20〜30代に集中してるのに対し、女性は年代を問わず実施者がいます。
男女比はアメリカでもおおよそ3:7なので、仮にヨガ人口が増えてもこの傾向は大きくは変わらないかもしれません。
ヨガをする時間帯としては平日の夜が最も多いので、会社帰りにスタジオに行ったり、帰宅して家で実践している。
意外だったのが自宅でヨガを実践している人が男女ともに4割弱と、けっこうな確率でいること。
自宅でヨガをする際にはDVDや書籍に加え、ネット動画を参考にしている回答した人も多いです。スマホやタブレットなどが普及して、ライフスタイルの変化に合わせて手軽にヨガを楽しんでいるんですね。
おうちでヨガするときにはこちらの動画チャンネルもご活用ください!
>ヨギー・ヨガを楽しめる動画チャンネル「Yoggy Channel」
ポーズ事典も、一冊あると便利でおすすめです。
日本のヨガ市場については、今まで信頼出来る調査結果がほとんどありませんでした。
ヨガジャーナル日本版が発表した「日本のヨガマーケット調査 2017」はとても貴重なデータを提供してくれています。
ほかにも、ヨガを始めたきっかけや得られた効果、ヨガ関連で何にいくらお金を使っているのか、ヨガが生活全般にどのような影響を及ぼしているのかなど、ヨガ市場とヨガ実践者の横顔に迫るデータ満載で読み応え十分。
しかも太っ腹なことにレポートは公開されているので、興味があれば誰でもダウンロードして読むことができます。
興味のある方はチェックしてみてくださいね。
2017年03月15日