スタジオでも販売している、F･Sトリートメントオイルは、b-i STYLEのkyo先生と美容家のおかせみと先生が共同開発したオリジナルの美容オイルです。おかせみと先生は、精油を含めたオイルの長年にわたる専門知識を活かし、アロマテラピーを中心に「オイル」の魅力を伝える活動をしています。おかせ先生に、オイル美容のやり方についてお話しをうかがいました。
 
b-i STYLEの F･Sトリートメントオイルは、あとから水分がはいる設計にしてあります。また、自分の肌も自ら皮脂をつくらないと！という肌になり、使い続けることで、自分自身の力で皮脂を作り出すことがるオイルです。そのような点から、使用し続けていると、自分自身の肌がどんどん根本的に良い状態になり、使用量が少なくても十分に保湿するようになります。とても良心的にできているオイルです。
 
F･Sトリートメントオイルは、メドウフォームオイルという肌に浸透しない、保水性の膜を形成するオイルもベースに使っています。こうして、それぞれの機能を考えた上でブレンドされた植物オイルに、精神効果の高い数種類の精油を入れています。b-i STYLEのオイルは、機能性をもたせたオイルなのです。
 

 
ダマスクローズ、ゼラニウム、ラベンダー、ジュニパー、パロマローザ、レモングラス、レモン、オレンジ…これだけのオイルを単体で買うと8万円くらいはします。豊かな香りの贅沢感には投資が必要なんですね。ブレンドオイルではこれらを1本でかなえることができるのが利点です。
 
婦人科系のトラブルには、ストレス性からくるホルモンバランスの乱れが原因の場合があります。ホルモンバランスを回復させる精神効果の高いオイルを中心に選んであります。
 
ダマスクローズは、女性ホルモン調整作用、脳のストレスをとってバランスを取るため、リスクなく使えます。
 
婦人科系の持病がある場合に、考慮しなければいけないような、エストロゲンと同じ作用するアロマオイルもありますが、ダマスクローズやゼラニウムはその作用はありません。b-i STYLEのオイルは、どなたでも使えるものを意識して製品化しています。安全なレシピで、禁忌事項のない設計になっています。
 

左：ゼラニウム／右：ジュニパー
 
ゼラニウムは、細胞の活性作用が高く、肌の真皮を強くします。スキンケアに効果的なオイルです。
 
ジュニパーは、血液、循環促進、顔色がよくなる、血の巡りがよくなる、酸素を供給してくれる、生き生きとした肌を作ります。
 
パルマローザは、ローズに近い作用があり、脱毛予防など、シャンプー剤につかわれています。
 
レモングラスは、デオドラント、抗炎症効果、香りの調整など。
 
レモンは、エイジング効果があり、美白効果を期待して化粧品にはいってます。収れん効果、リフティング効果、軽いピーリング効果があります。
 
オレンジは、軽いピーリング効果があり、老化した角質を取りのぞき、顔色を明るくします。
 
〇フェイシャル
洗顔後にすぐオイルを塗ってから、化粧水をつけます。それは、洗顔して流れてしまった皮脂を、成分の近いオイルによって皮脂を作った肌に水分を入れることで、保持する力がそなわるからです。乾燥が気になるときは、洗顔後、3プッシュのオイル、化粧水、さらにオイルを塗る、というようにオイルでサンドイッチするのがおすすめです。
 
肌が突っ張る感覚という場合は、まず皮脂を補います。その工程では通常の肌に戻しただけです。そこに、化粧水をつけると保湿になります。目尻、乾燥する場所にもオイルを使います。
 
〇ネイルオイル
b-i STYLEのオイルに使用されているバオバブポイルにはビタミンA・Eが豊富に含まれていては爪の乾燥予防や割れたり・傷ついた爪の修復にも使えます。
 
〇ヘアケア
オイルを手のひらにつけて頭皮につけていく。顔に塗布して手に残ったものを手ぐしして、髪に浸透させます。理想的には、オイルトリートメントしたまま寝て、翌朝洗うとより浸透します。オイルトリートメントで頭皮のケアをすると、白髪が減ります。