2017年08月31日

ただ気持ちがいいだけじゃない!外ヨガの効果を知ってもっと楽しもう

今日で8月も終わり。
そろそろ秋の気配を感じる時期になってきました。
 
この時期に気持ち良いのが、屋外でのヨガ。

窓を全開にして外の空気を感じながらするだけでも気持ちが変わりますが、公園や海辺など、屋外でするヨガの気持ちよさはまた格別です。
でも外ヨガの効果って、ただ気持ちが良いだけではないようです。
 
 

■ 外ヨガのうれしい4つの効果


US版のヨガジャーナルオンラインの記事によれば、屋外でヨガをすることには4つのメリットがあるそうです。
 



  1. 自然の中で過ごすと、枯渇したエネルギーを補充できる

  2. 自然の風景が意識を高める

  3. いつもと違った環境でヨガをすることで、自信を高める効果が期待できる

  4. 屋外環境は瞑想の効果を高めてくれる




 
 
少し詳しく見てみましょう。
 

1.自然の中で過ごすことで、枯渇したエネルギーを補充できる




人間はストレスがかかる状態ではエネルギーを高めて対応しようとする性質があります。
自然の多い環境、例えば森などで過ごすと、活力が沸くような感覚を覚え、活発さが増すという研究結果もあります。
 
自然と湧き上がるエネルギーは、ダイナミックなアーサナの源となってくれるでしょう。
 
 

2.自然の風景が意識を高める




壁に囲まれたスタジオを出ると、五感がより活発に働きます。
自然の風は呼吸への意識を高め、肌に風がそよぐ感覚や手が草に触れる感覚とともに触覚がより敏感になる感覚を味わえるでしょう。
スタジオと違って少しでこぼこしたような地面の感触も、体のコアをより強く意識させてくれます。
木々や草の緑色などの美しい風景を眺めることでエンドルフィンという幸福感をもたらす脳内物質が放出されることもわかっています。
 
さらに、こういった自然環境で意識を解放することは、過去や未来のあれこれに巡りがちな思考を「今・ここ」に集中させてくれます。
 
 

3.いつもと違った環境でヨガをすることで、自信を高める効果が期待できる




いつもと同じ環境は、安心感をもたらしてくれます。
一方で、普段と違う屋外という環境でヨガをすることに、最初はちょっと不安を感じるかもしれません。

環境を変えることは、ヨガのプラクティスに新たな気づきを与えてくれます。
日の光を浴びながらの太陽礼拝や、木々を眺めながら取る木のポーズは、きっと普段とは違う感覚をもたらしてくれるでしょう。

 
 

4.屋外環境は瞑想の効果を高めてくれる




研究によると、瞑想を定期的に実施している人は脳の偏桃体が小さい傾向にあるそうです。
偏桃体は心理学で言うところの「Fight-or-Flight」、直訳すると「戦うか、逃げるか」反応に深い関係のある場所。ストレスにさらされたり危機的状況に陥ったときに、戦うことを選択するのか、逃げることを選択するのかという判断をつかさどります。偏桃体が小さいとストレスに強いとされているので、瞑想をすることでストレスを解消できるだけでなく、ストレスそのものに対して強くなれるということですね。
 
別の研究では、都会的な環境に置かれた人に比べて自然環境の中で過ごす人の方がストレスホルモンのコルチゾールの値が低いという結果も示されています。
自然を感じられる環境でストレスレベルを下げることは、瞑想効果を高めることにもつながるんですね。

 
 
 
 

■ Instagramにも、気持ちよさそうに屋外でヨガをする人たちの写真がたくさん!


 
公園や



 
ビルの屋上



 
海の上でも!



 
 
 
 

■ スタジオ・ヨギーでも、屋外ヨガのイベントを実施しています。


 
9月2日と16日は湘南エリアで夕暮れヨガ&モーニングヨガ


 
9月9日は町田のフットサルコートをお借りして外ヨガを行います


 
アジア最大級のヨガイベント「ヨガフェスタ2017」では、芝生の上でのパークヨガに無料で参加できます

スタジオ・ヨギーからも人気のインストラクターがクラスを行います。人気クラスは満席になってしまうので、お申し込みはお早めに。
>> ヤスシさん、ナオさん、マサさんのクラス情報はこちら

 
静岡で先日行われたヨガナイトin 日本平ホテルの模様は9月20日(水)深夜に静岡TVでも放送されるようですので、静岡にお住まいの方はチェックしてみてくださいね!

 
 
 

風と光、鳥の声や波の音、都会の喧騒音だって、いつもと違う感覚を呼び覚ましてくれるかもしれません。
この秋はぜひ外ヨガにチャレンジしてみてはいかがでしょう?

 
 
 

スタジオ・ヨギー よっしー
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