神楽坂のブログでも以前お知らせしましたが
チャミ先生が神楽坂に帰って来ました!
2年間のお休みはありましたが、その空白を全く感じさせないほど
神楽坂にしっくり馴染むチャミ先生。
それもそのはず、かつては神楽坂でいくつもクラスを担当する
“神楽坂の顔”のような先生でしたから。
初回はまず、チャミ先生のお話から始まりました。
アシュタンガの大きな特徴、呼吸と動きを連動させて流れに乗って動くことや
神楽坂でアシュタンガを、入門編のⅠを開催するにあたってのお話、
そして参加者みなさんから「アシュタンガってどんなイメージですか?」という
思いを共有する時間もあり、
午後のスタジオが参加者全員の「気」に包まれて
チャミ先生の部屋に招かれたようなあたたかい空気になりました。
チャミ先生による太陽礼拝のデモンストレーションもあったのですが、
スタジオに静かに響く呼吸の音、
月夜の水面を全く揺らさず泳ぐような
「動」なのに限りなく「静」の動きには見惚れてしまいました。
もちろんヨガはアーサナの形の完成にこだわるものではありませんが
呼吸に先導されて動くことの美しさに魅了されました。
太陽礼拝Aをひとりで練習できるようになりましょう、というのが今回のテーマです。
ヨガを続けてきた方なら今まで何度も登場したであろう太陽礼拝ですが
この時ほど自分の呼吸を意識して動いたことはありませんでした。
スタジオに響くのは、それぞれの呼吸の音だけ。
そしてこの呼吸に導かれて身体を動かす気持ち良さ。
人間は呼吸をする生き物ですが
吸って、吐いて、この単純で無意識な動作が
とても大切で愛おしいものに感じた瞬間でした。
初回は太陽礼拝Aと、シッティングポーズを3つ。
これだけです。
でも、これでじゅうぶん。
物足りなさは皆無で、シャバーサナ後の自分は
生まれ変わった、洗い立ての、きらきらしたような存在。
これこそが、私が感じるアシュタンガの魅力です。
ただ、どんどん動くことを求める方には、物足りなさを感じる部分もあるかもしれません。
神楽坂のこのクラスは、
ヨガの経験はあるけれどアシュタンガが初めて、という方にも
楽しんでご参加いただけるクラスです。
また、アシュタンガには慣れているけれど
はじめの1歩にもう一度戻って基本を見つめ直したい方にとっては
大きなギフトになるクラスだと思います。
「これからも また よろしくねー」と言いながら
スタジオにポインセチアをプレゼントして下さったチャミ先生。
来週は太陽礼拝Aに加えてBも練習します。
先週出られなかった・・・という方でも大丈夫!
神楽坂アシュタンガはいつでも、どなたでも大歓迎のクラスです。
アシュタンガⅠ 毎週月曜日15:30~
アシュタンガⅠ始まりました
2015年12月13日