インストラクターに書いてもらった年賀状。
その中から特に気になった人・こと・モノを
ご紹介します。
各項目とも
色々と気になる
ミカ先生。
『くっついた』って
どんな絵本なんだろう?
読ませてもらいたくなり
スタジオに持って来てもらえますか?と
お願いしたところ
小学校1年生の娘さんが
「・・・・・・返してくれるのなら。」
断腸の思いで持たせてくれた
お気に入りの1冊です。
ぱらぱらぱら~~と ページを気軽にめくったとたん
ミカ先生から
「待って!」
「違う!!」
「ぱらぱら読む本じゃない!!!」
と注意を受けました。(?!)
お母さんと女の子の絵が描いてあって
ページをめくると、
ほっぺたが “くっついた”。
ただそれだけのシンプルな話なのに
ミカママが読むと
「お母さんと私がぁ~・・・
今日はどうかな~~?
続きはどうなるのかなあ~~~
(ティンパニー連打のような緊張感)
また明日ッ!!」
1ページずつがドラマティック。
ミカママの熱演により
本はけっこうボロボロに。
「この本を持っている人それぞれにきっと
読み方があると思うけれど
我が家はこんな感じ。」
そう紹介されましたが、
絵本より心に残ったのは
愛とユーモアと緊張感に溢れた
ミカ先生と娘さんとのやり取り。
こんな風に飽きることなく
何回でも読み合うふたりの姿が
目に浮かぶようです。
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コンテンポラリーダンサーでもあり
ご自身の公演の演出・振付も手掛けるユカリ先生は
クラシック音楽にもかなり造詣が深く、
ダンサーの視点から見る音楽の捉え方は
とても新鮮です。
ご自身の公演で踊る音楽は
バロックから現代まで幅広く、
それがコンテンポラリーダンスと時代を超えて融合し
目が離せない魅力を解き放ちます。
音と動き、どちらが先に浮かぶのでしょう?
「動きが先にあって
その動きに合った曲を選ぶ場合、
例えば、ピアノは打楽器なので
動きを音から外さず
音に動きをはめ込んで創ったり、
敢えて外して
その音を強調することもあります。
ヴァイオリンのように弦楽器の場合は
音が伸びていくので
動きの間合いを自分の呼吸で
遊んだりします。」
「私の振付の中で特に大事にしているのが
『動きと動きの間』なのです。
ですからどんな楽曲でも音と音の間
音と動きの間、
最終的な演出としては
空間と音と動きの間を意識して
構築していきます。」
「また、曲からインスピレーションを受けて
創ることもあります。
クラシックの楽曲は楽譜があるので
それに沿って速度や繰り返しの長さ等を
音や動きの持つ意味や
雰囲気を考慮しつつ
共演する演奏家と相談し
私から演奏家に要望を伝えています。」
「この写真の『Sonata』は
様々な時代の作曲家が
バッハから影響を受けて
作ったSonataを
敢えて時代を超えて
ミックスして置くことで
古きものの中にも感じられる
新しい感覚や、
現代に近いものの中にある
伝統的な普遍的な力強さを
ダンスと融合させたいという
思いがありました。」
「私がクラシック音楽と
コンテンポラリーダンスとを
共演させたいのは
古いものと現代を融合させた表現に
チャレンジしたいのです。
私達の今の時代の身体や音色は
古き伝統的なものを持ち合わせつつ
現代に生きています。
現代に生きる自分達が
改めて古き良きものに出会った時に
古いものを
なぞっていくような表現になったり、
古いものが改めて新鮮に感じたり、
そこからまた新たな現代的な
アプローチが生まれたり。
結局は、様々な表現のアプローチはあるものの
音楽を聴くこともダンスを踊ることも
根本的な真にあるところは
変わらずに今ここに存在すると思っています。」
「それは、ヨガの練習をしていても
感じています。
伝統的なものを
現代を生きる私達が
受継いでいく事が大切であると。」
話し出すとキリが無くて!とおっしゃるユカリ先生
神楽坂では下記の3クラスを担当です。
火曜日10:30~ ヨガリラックス
土曜日13:30~ ヨガフローⅡ
15:15~ ヨガリラックス
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毎回違う手作りマスクで登場するのが話題の
今はまっているのは『洋裁』なんです。
マスクが入手しにくい中
だったら作ってしまおう、と
ご家族の分もさささっと5分で縫い上げてしまう。
立体的な裁断になっているのが凄いなあ。
右下の可愛いサイズは息子さんに。
マスクはキライなんだけれど
“カーズ” が好きなので生地を買ってきたところ
「じゃあ付ける!」
もともと作ることが好き、
クリエイティブなことが好きで
「妻が息子に仮面ライダーのコスプレをさせたくて
作ってみたのが洋裁にはまるきっかけ」だそうです。
仮面ライダーゴーストが変身する前の衣裳 ↓
コートまで作ってしまうなんて、凄い!!
バレリーナの奥さまの衣裳
(シンデレラが変身する前のメイド服)
これも全てノブオ先生作。
「サンクチュアリの新作が出ると
じっと見てしまうんだよね。」
女性のラインは男性とは違うので
どんな型なのかが気になるそう。
最近では生地の素材にも拘るようになってきたと
おっしゃるノブオ先生、
次に作ってみたいものは?の質問には
「妻のワンピース。」
洋裁の腕前以上に、
奥さまへの大きな愛が心に残る
ノブオ先生でした。