2017年03月18日
花粉の季節に、からだの内側からは、継続的に対策するのが効果的? べにふうき茶とミントティー
花粉の飛散が真っ只中の季節となりました。雨降り後のお天気の日が、雨で地面にたまった花粉が破裂して、空気中と地面からの舞い上がりとダブルパンチ!となるそうです。そんな日は、花粉やほこりの吹き溜まりを避けて、道の真ん中を歩いて、ウールなど毛羽だった上着ではなく、ツルっとした素材のコートを着ると、花粉が付着しづらいそうです。
「花粉症ではない、と信じて(思い込んで)いますが、この季節、目がじゅわっとなったり、喉がいがいがしたりします。」(スタジオ・ヨギー しち)
体質や体調もあって、症状の出方は人によって、そのときの体の状態によっても異なるようです。
日本茶の「べにふうき」は、緑茶で飲むと効果的
このたび、スタジオ・ヨギーでは、べにふうき茶を販売いたします。べにふうきは、1990年代に農研機構の野菜茶業研究所によって開発された品種で、日本で初めて紅茶などの半発酵茶にも兼用されるお茶です。緑茶として製茶すると、抗アレルギー作用をもつメチル化カテキンを多く含んでいます。
※国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構の通称
メチル化カテキンは、茶葉に含まれるポリフェノールの一種で、高温で溶けだし、水に溶けて効果を発揮するそうです。そのため、通常は苦みが強いものが多いようです。
継続することでからだに働きかける
スタジオ・ヨギーで発売するべにふうき茶は、RICCO Japanという、老舗のお茶屋さんに嫁いだ女性が立ち上げたオーガニック日本茶のブランドです。全てのお茶が、農薬・化学肥料を一切使用せず栽培し、有機認証を取得しています。今回のべにふうき茶は、エコファーマー認証農園にて農薬の使用量を極力減らして栽培した茶葉を使用しています。
RICCO(リッコ)はイタリア語で“豊か”という意味。普段のものをちょっといいモノに変えると、あなたの健康、安心感、満足感、ワクワク感、豊かな時間、が変わります。という想いが込められています。
RICCO Japanの増田真梨さんがブログで書いていらっしゃいました。
「花粉症の対策って、いろいろなものがでていますが大きく分けて2つあると思います。
1)即効性のあるもの
花粉症になったときに、その症状をすぐにおさえたくて使うもので、例えばお薬や、ミント系のタブレットなど
2)からだに働きかける、優しいもの
花粉症の症状がないときにも、日頃から使って体をケアするもの、続けることで、体のなかから変えていくもの」
このうちの、2)のからだに働きかけるものとして、べにふうき茶が適していると思います。本来は、症状がはじまる前から継続的に飲用するほうが効果的だそうですが、いまからでもはじめてみませんか?
RICCO Japan べにふうき
エコファーマー認証農園にて農薬の使用量を極力減らして栽培した茶葉を使用しています。苦味が少なく飲みやすい、優しい味わいの茶葉を使用しています。
もうひとつ。ペパーミントに多く含まれるミントポリフェノールも、抗アレルギー作用があると言われています。こちらも水溶性なので、ミントティーで飲むのがおすすめ。2)のからだに働きかける要素もありながら、1)の即効性=“すっきり”感も期待できますね。
フォー・オックロック 有機ハーブティー ペパーミント
カナダのオーガニックハーブティーで、カフェインフリー。有機JAS認定も取得しています。こちらもスタジオ・ヨギーで販売いたします。
FOUR O' CLOCK
ブレンドと品質にこだわっている、1992年に創立されたカナダのTRANS-HARBe 社のお茶のブランド。創業者のディオン夫人は英国ロンドンで仕事を始めたとき、ビッグベンの4時の鐘の音を聞き、「フオー・オックロック(4時)」というブランド名にしました。