毎年4月9日は「子宮頸がんを予防する日:子宮の日」
日本では毎年約1万人の女性が新たに子宮頸がんにかかり、1日に約10人の方が亡くなっているそうです。
子宮頸がんの特徴としては、20歳代後半から30歳代後半の方が発症しやすく、早期に発見し治療行えば、治る確率は高いそうです。
しかし、驚くのは子宮頸がんの検診受診率。アメリカは85.9%※1の一方、日本は24.5%※2 とかなり低いのが現状のよう。
多くの自治体では20歳以上の女性を対象に無料~2,000円程度で検診を受けられるようなので、まずはきちんと受診できるよう情報をキャッチすることが、子宮ケアの第一歩になりますね。
では、日々の生活では、どんなケアができるでしょうか?
①温める
冷えは万病の元といわれるように、女性特有のあらゆる不調も冷えが原因であることが多いです。
きちんと湯船につかったり、足湯、腹巻、冷えとり靴下の重ね履きなど、日々の生活で上半身との温度差を解消することが大切になってきます。
もちろん、スタジオ・ヨギーでも冷え取りアイテムはお取り扱い中です。
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②適度な運動
男性に比べ、筋肉量も女性は少なくなっていますので、適度な運動で全身の血流をアップさせることも大切です。血液は必要な栄養を届けるべき場所へ届け、不要なものを外に出す役割があります。適度な運動により自律神経を整える作用も。
子宮の日ならでは!こんなワークショップもおススメです。
・女性に捧げるヨガ~子宮を知る・癒やす・感じる~
4月9日(日) 神楽坂スタジオ
効果的なアーサナ、慈しみの瞑想、子宮をさまざまな角度から知り、学ぶことで、子宮を癒し温めていくワークショップです。
・初めての陰ヨガ〜春の養生|春に活発に働く肝・胆系の経絡を整える
4月9日(日) 福岡スタジオ
子宮などの婦人科系臓器に影響をあたえやすい肝・胆経の気の滞りにアプローチします。
③腹八分目
食べ物自体の旬や性質を知り、食事を選ぶことが大切ですが、まずはよく咀嚼すること・腹八分目に抑えることから始めてみましょう。空腹の時間は、消化器に集まっていた血液が他に流れ、全身の血流アップにつながります。
以前、yoggy magazineの中でもご紹介しましたが、マヤのシャーマンたちは、子宮は女性の第2の心臓と呼んでいるそう。いつの時代も、子宮は神聖で女性にとり大切な存在ということですよね。「子宮の日」は年に1度ですが、できることから毎日でも想いやりたいものですね。