神楽坂と言えば老舗の和菓子屋、寛げるカフェ、美味しいパンなど
和食と洋食のイメージがあるかと思います。
過去のブログでも
【神楽坂手みやげ帖】
【ゴールは絶品パン屋さん!神楽坂さんぽ】
そんな神楽坂らしい風景をご紹介してきましたが
今回は、初の中華料理特集です。
とは言っても、そこはやっぱり神楽坂。
中華料理にも どこか神楽坂らしい和風の雰囲気が漂います。
澄まし麺:ふくぼく
一見すると日本料理の料亭のよう。
これがラーメン屋さん?!
女性ひとりでも入りやすい、とても綺麗なお店です。
こちらが名物「澄まし麺」
カツオだしと柚子の香りが豊か。
お好みで あおさ とネギをトッピングしていただきます。
小気味良いほどシンプルなルックス。
最初はまず、スープをひとくち。
お出汁に自信が無いと、こうはできないでしょう!
見た目よりも出汁の味がしっかりしているので
物足りなさはありません。
柚子の香りを楽しむ麺です。
秋冬限定の「にごり麺」
担担麺だと 胡麻の味と辛みが前面にぐいっと主張しますが
濁っているし味も濃そうに見えるのに
この「にごり麺」は 意外にも優しい味。
何だろう?胡麻は入っている?くらいの
柔らかで不思議な味です。
両方とも超細麺で
この日は 澄まし麺(¥500)にごり麺(¥550)の
ハーフサイズを1つずつ、
両方の味をいただきました。
このほかに醤油かけ麺と 鶏だしご飯もあります。
日曜日・祝日が定休日
11:30~14:00までのランチタイムのみなので
営業時間にご注意下さい。
2軒目は、
神楽坂スタジオを出て花屋さんを右折してすぐの
膳楽房。
13時過ぎのランチ。
店内は活気があって、とても賑わっています。
雰囲気から「ここは期待できそう!」と思わせるお店があって
膳楽房はまさにそんな1軒です。
今日の選択は、里麺と書いて《リー麺》。
クロレラ麺と長ネギ、ザーサイ、チャーシューを
ごま油と醤油ベースのタレで和えた名物料理の1皿です。
中華スープと中華風漬物(これがまた美味)がセットで
¥800。
あったかいのかな?と思ったら
予想を覆す ひんやり麺。
つやつや輝き、食欲をそそる胡麻油の香りが濃厚。
しかし後味はさっぱり、
胃にもたれません。
“緑色っぽい味” がする訳ではなく、
歯ごたえと胡麻油の香りを楽しむ麺です。
冷たいジャスミン茶が付いているのも嬉しいポイント。
ふと お隣りの男性を見ると、日替わり定食
・若鶏と野菜の香辣炒め
・黒酢あんの かに玉
・ご飯とスープ付き ¥950
こちらもとても美味しそう!
ご飯の おかわり、大盛りもサービスだそうで
男性もきっと大満足のボリュームでした。
人気のお店なので、ランチは少し並ぶ時間もあり
社員証を胸に下げた方々がサッといらして
ササッと帰るような雰囲気です。
おしゃべりをしながらゆっくり楽しみたい方には、
コース料理もある夜がおすすめかもしれません。
夜にも行ったことがありますが、
濃厚マンゴープリンにはノックアウトでした♥
神楽坂で、中華料理を
2018年02月01日