記事の内容については、3月31日時点のものとなります。
スタジオは、5月6日(水)まで全店休業中です。
土曜日の朝に登場したシヴァナンダヨガが大人気です。
シヴァナンダヨガ、始まります
土曜日10:15~新クラス登場
渋谷スタジオでずっと
シヴァナンダヨガを続けていらした方、
この度はじめて受講する方、
それぞれ経験の差はあっても
最初のシャバーサナで
みんなが静かにひとつになれる。
そんな穏やかな土曜日の始まりです。
10年以上シヴァナンダヨガを続けていらっしゃる方に
その魅力をお訊ねしました。
「毎回同じことをするので
その時の自分の気持ちや体調の変化が分かる。」
「何が変わったかは分からないけれど
気持ちの安定を感じます。」
「ふだんは外の世界に多く触れて
心がざわざわすることもある中で
シヴァナンダヨガは週に一度
穏やかさを取り戻す時間になっています。」
今回シヴァナンダヨガを取り上げるにあたり
ノリコ先生にインドのアシュラムの
お話を伺いました。
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シヴァナンダアシュラムと
アシュラムの目の前を流れるガンジス河沿いで
瞑想して過ごしたときの写真です。
私の最初のヨガを教えてくださった先生は
シヴァナンダヨガティーチャーだったので、
先生から聞くシヴァナンダアシュラム(ヨガ道場)の
お話にはとても憧れを感じました。
念願かなって最初に行ったのはアメリカ、
サンフランシスコ郊外のアシュラムで、
シヴァナンダヨガティーチャーになる
トレーニングを受けるため1ヶ月滞在し、
その2年後にインド北部のリシケシにある
シヴァナンダヨガの故郷に行くことが出来ました。
写真はインドのアシュラム内の礼拝堂、
日々の生活をシンプルに送るための規則が刻まれたモニュメント。
毎日同じ時間に起床、瞑想、アーサナ、カルマヨガなど、
そのルーティンに慣れてしまえば、
心身ともに内側から無駄がそぎ落とされ
それはとても心地よく毎日を過ごすことができます。
インドの先生がよく仰っていました、
「1年に一度はここに来て自らを浄化しなさい」と。
目の前を流れるガンジス河沿いで瞑想をすると、
とても力強い流れと共に
全てを浄めてくれる力を感じました。
今でも目を閉じるとそれを思い出します。
クラスにお越し頂く生徒さんにもそのエネルギーを
少しでも受け取っていただけるととても嬉しいです。
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シヴァナンダヨガをもっと深く知りたい方に
おすすめの本はありますか?と
ノリコ先生に訊ねたところ
挙げていただいたのがこちら↓
ヨーガ本質と実践
ベーシック・トレーニングコースや
ティーチャー・トレーニングコースの
課題図書にもなっているこの本
実はシヴァナンダヨガの
シークエンスに則って書かれています。
シヴァナンダヨガは
呼吸を使って動いて行くので
肋骨が大きく広がります。
肋骨が広がると
心もぐーーんと広がります。
春の空気を胸いっぱいに吸い込んで
ヨガの後の生まれ変わったような
新しい視界を
たくさんの方に味わっていただきたいです。