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【北千住】ブログリレー Vol.91 レナ先生 ~ポジティブのすすめ~

2019年05月31日

みなさま〇こんにちは

色とりどりの紫陽花が美しくにぎわうシーズンですね。
空を駆ける雲もいよいよ、もくもく夏雲がみられるようになりました。

雨模様も多くなってくるとは思いますが、道中お気をつけて、
季節の変化も楽しみながらスタジオへいらしてくださいね♪

さて、今回のブログリレーを担当して頂きますのは、レナ先生です。
どうぞ、お楽しみください。



皆さん、こんにちは。
ピラティスインストラクターのレナです。

今回は子供の頃から続けている
バレエのレッスンを通して
日々感じていることについて
書いてみようと思います。

私にとって
ピラティスは自分の身体と向き合う、
自分のための時間ですが、
バレエは自分の楽しみで続けている一方で
ご覧になるお客様もいる“芸事”です。
そのため、バレエのクラスやリハーサルでは
かなり厳しいコトバも飛んできます。

自分も指導の仕事に携わっているので
先生がどんなに厳しいことを仰っても
「より良くなって欲しい」と背中を押す気持ちから
と、頭ではわかってはいるものの
その言葉の受け取り方次第で
負のスパイラルに陥ってしまうことがあります。

「○○しないで!」
→ はぁ…私ダメだなぁ(T_T)

「もっと○○しなさい!」
→ はぁ…できない私はダメなんだ(>_<)

ダメ、ダメ、ダメ…では心は重く沈み
身体はどんどん萎縮していきます。
そんな状態で良いパフォーマンスが
生まれるはずがありません。

そこで、気持ちを切り替え
自分の受け取り方を変えると
パフォーマンスも変わっていきます(たぶん…笑)。

「○○しないで!」
→ ○○の原因を考えて、解消する動きを目指す!

「もっと○○しなさい!」
→  私でももっと○○できるのか!Let's try ♡

改善すべき状態にあった
「過去」に目を向けるのではなく
改善するためにできること
「今」に目を向けるようにする。
落ち込んでいる暇なんてありません!

こんな気持ちの変遷もあり自分の指導では、
できるだけポジティブな言葉を選ぶように
と心がけています。



必ずしも“ポジティブ=明るい”とは限りません。
‘’ポジティブ=積極的に”ということ。

そういえば
テニスの大坂なおみ選手の活躍で話題になった
“PEP TALK”ってこういうことですよね。
(読んでみたい本がありますがまだ読めていません…)

皆さんもぜひ、
まずは日常生活からご自身に前向きな言葉を
また、親・指導者・上司・先輩という立場でしたら
積極的に相手を励ます言葉を
心がけてみてください。

きっと今よりも心地よく活動できるのでは


 ◦ 。◯ レナ先生担当クラス ◯。

     

           毎週土曜日

13:00~14:00 体幹コントロールピラティスⅠ