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【北千住】ブログリレーVol.156 ユウコ先生 ~雲の上と雲の下~

2022年11月06日

皆さま、こんにちは!
ヨガインストラクターのユウコです。
いつもレッスンへご参加いただきありがとうございます。
だいぶ寒くなってきましたね。
衣替えがまだできていない私は、「去年のこの時期は何を着てたんだっけ?」と、相変わらず毎年同じことを思っていますが(笑)、先日、よいきっかけをいただき、初めての大阪へ、かれこれ10年以上ぶりに泊まりで出掛けてきました。
紅葉ジーンズには少し早い京都へも寄ってきましたので、今回は、美しい自然をシェアしたいと思います。
出発は、雨の日が続いて急に寒くなった頃でした。
前日の夜まで仕事で、1時間しか睡眠をとれなかった私は、無事に飛行機の座席に着けてほっとしました。離陸時の座席に押し付けられるGに身を任せ(これが私は大好き笑)、離陸。
雨で薄暗かった窓の外が、雲の上に出た途端に明るくなって、きれいなお月様や、上から眺める富士山の美しさに息をのみました。気持ちも晴れ晴れします。

雲の下はそれぞれのお天気。でもその上にはみんなおんなじ青空。
雲の上は、自分の内側アートマン、プルシャ。真我、純粋意識。
雲は私たちを包んでくれている5つの鞘。パンチャコーシャ。パンチャコーシャは守ってくれてるし、乱れると不調を起こす。
雲の下は、今の状態。
心の中と同じだな、うまくいかないときはこの雲の上の景色と、自分の中にある “まっさら” な部分を思い出そうとカメラを向けていました。

その後は、緑の匂い、鳥のさえずり、澄んだ川を流れる水の音に自然と深まる呼吸を感じ、その土地の食べものや人のあたたかさに触れ、ご褒美をもらったかのような旅でした。日常から離れるワクワクは、元気と心の若さをもたらしてくれると思います。旅に関わらず、日常にある小さなワクワクを見つけ大切にし、よい波紋を広げていきたいものです。
自分の国なのに、行ったことのない土地や知らないことがまだまだたくさんあります。自分のことも知らないことが実は多い。
そこに気づきを与えてくれることに、ヨガと出会えてよかったなと思いますし、魅力を改めて感じました。
皆さんは、ヨガで日常が潤っていると感じることはありますか?
最後までお読みいただきありがとうございました。
担当させていただいている日曜日 9:00からのヨガビギナーのクラスでは、体の使い方を解剖学的な観点から分かりやすくお伝えするのとともに、哲学のお話も交え日常でヨガを活かしていただけるようにレッスンをしています。ヨガを始めたきっかけ思い出したり基本のおさらいも出来ると思いますので、レベルに関係なく、皆様ぜひご参加ください!では、スタジオでお会いできるのを楽しみにしております☆