BLOG

~ジェントルピラティスのススメ vol.5~

2016年12月25日

メリークリスマス
スタジオヨギー インストラクターのレナです。

 

 

今日は基本のABCに+αの【C】として

Control(コントロール)についてお話しましょう。
ジョセフ・ピラティスは自分のメソッドを
“コントロロジー(Contrology)”と呼びました。
ピラティスでは、

「いかに自分の体をコントロールできるか」という

「動きの質」が重要だと考えます。
ジェントルピラティスのクラスでは
正確さとコントロールを促すために
シンプルな動きから紹介していきます。

 

 

クラスに参加していただくと

小さな動きでも

体を意識して正確にコントロールして動くことは

意外と難しいと感じられることでしょう。

 

 

 

ですが、

コントロールのレベルが上がれば

正確なアライメントで
コーディネーションとバランスにすぐれ

楽に、筋肉を過度に緊張させることなく

エクササイズをこなすことができるようになります。

 

 

 

ジェントルピラティスを通じて
安全かつ効率的な身体の使い方を
トレーニングしていきましょう。
それでは今日のテーマ
【コントロール】に意識を向け
エクササイズを行ってみましょう。
【ニー・フォールド】

 

 

 

スターティング・ポジション

・リラクゼーション・ポジション(半仰臥位)

 

img_1933

 

 

動作

 

1.吸って:体の準備を整える。

2.吐いて:骨盤を安定・静止させたまま、
片方の股関節を折りたたみ、脚を体に向かって曲げ入れる。

 

 

img_1934

 

 

3.吸って:ポジションを維持する。

4.吐いて:足を下ろしてスターティング・ポジションに戻る。
再度、骨盤と脊柱を安定させる。

5.脚を入れ替えながら、左右交互に5回ずつまで繰り返す。

 

 

 

チェックポイント

・終始、骨盤と脊柱をニュートラルに保つ。
前後の傾きや捻じれ、ウエストの長さの変化等の
動きを避けるようコントロールし続ける。

 

img_1937

 

 

・頭部・胸部・仙骨を重く保つ。

・コントロールを維持しながらも、股関節をできるだけリリースさせる。

・支えている方の脚は静止したままにし、かつ緊張がないようにする。

・胸は解放し、上半身に緊張がないようにする。

 

 

 

 

年明け後も引き続き

ジェントルピラティスの魅力をお伝えしていきます。

健やかで美しい身体を手に入れるために
ぜひクラスにも足を運んでみてくださいませ。

 

それでは皆さま

よい年をお迎えください *

 

 

ジェントルピラティス 担当 レナ

毎週土曜日 11:15-12:15