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~ジェントルピラティスのススメ vol.10~

2017年02月26日

こんにちは。
スタジオヨギー インストラクターのレナです。

昨年秋から連載を開始した
ジェントルピラティスのススメも
なんと10回目を迎えました。

 

今回の【ワンポイント・アドバイス編】
「伸展系エクササイズで首・腰が痛い」

というお悩みに挑戦。

 

伸展系のエクササイズでは
頚椎と胸椎を動かすことが目的です。

 

 

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人の脊柱は緩やかなS字カーブを描いています。
頚椎は前弯(前に凸)
胸椎は後弯(後ろに凸)
腰椎は前弯(前に凸)となっています。

 

「首や腰が痛い」という方は
もともと前弯している頚椎を過伸展させ
伸展を促したい胸椎が硬く
代わりに
伸展を控えたい腰椎が沈んでいるのです。
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そこで、まず動き始める前に
ゆるやかに臍を背骨の方に引き寄せ
恥骨を優しくマットに根付かせ
臍の前と後ろの長さを安定して保つように
体の準備をします。
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そして、ビー玉を鼻先で前方に転がすように
頚椎を動かし始めた後
動きの流れを胸椎にバトンタッチしましょう。
ここで上手くバトンが引き継がれないと
頚椎の過伸展が起こります。
胸椎(ペンダントの辺り)を前に見せるように
胸元を開放していきましょう。

 

下位肋骨がマットから離れ始めるとき
初めに整えた

臍の前後の長さを保つ意識が薄れると
腰椎が沈みやすくなります。
絶えず骨盤と脊柱の安定を保ち
両脚の長さも感じてみましょう。

 

Vol.7でご紹介したようにセラバンドを利用して
胸椎の動きを促しても良いでしょう。

 

頚椎と胸椎をバランスよく動かし
心身ともにスッキリしたいですね。

 

 

ジェントルピラティス 担当 レナ

毎週土曜日 11:15-12:15