「目で見て、耳で聴いて、心で感じる」ヨガ、瞑想、そして私の楽しみの１つ【茶道】。

５感を研ぎ澄ませて過ごす時、心を健やかに自分だけでなく全てを大切にしようと思える時となります。

茶道は特別な場所や貴重な道具や非日常的な所作など複雑に難しく感じられることがあるかもしれませんが、特別な道具がなくても、今できることを心を入れて丁寧に行うことが大切です。ヨガも同じで、ヨガマットがなくてもヨガ専用の道具がなくても、難しいポーズがとれなくても今できる中で自分の身体を丁寧に扱うことも学びの１つとなります。

私が茶道を始めたきっかけは「茶道は、ヨガや瞑想に似ている」と私の師匠が教えてくださったことです。

元々、私の大好きな祖母がお茶の先生だったので幼い頃祖母のお稽古について行ってお稽古に参加していたこともあり、懐かしい気持ちになりながら7年前から細々とお稽古をしております。3年前にはお茶の先生やたくさんの方に背中を押して頂き、１週間ほど京都のお家元に入り、お家元の先生方から様々な貴重なものに触れさせて頂き私の人生にとってかけがえのない体験となりました。それからコロナ禍になりリアルではお稽古ができなくなっていますが、お茶で学んだ「今できるところを精一杯、臨機応変に」を心にコロナ禍で生活が一変した今もこの学びが今の私の力になっています。