こんにちは。
スタジオヨギー インストラクターのレナです。
セラバンドを利用したエクササイズを
ご紹介するシリーズ。
今回は
バンドがフィードバックを与えるとともに、
抵抗が増えることで身体的な要求が高まる
エクササイズ例として「コブラ」をご紹介します。
【コブラ】
スターティング・ポジション
・うつ伏せになり、両足は腰幅よりやや広めに開く。
・肘を曲げ、両手(手のひら)を肩の高さよりやや高く、
体の近くでマットに押し付ける。
・肩をリリースさせ、鎖骨を広げるようにさせる。
・背中にバンドを渡し、両腕の下を通し、
両手を使ってバンドを床に固定する。
動作
1.吸って:体の準備を整える。
2.吐いて:頭から動作を始めて、
連続的に背中をしならせる。
肋骨下部はマットからわずかに離れ、
それに伴い腰椎も反応する。
両肘はわずかに伸び始める。
3.吸って:ポジションを維持する。
背中には伸びを、体幹には力強さを感じる。
4.吐いて:両肘を曲げ、終始、
伸びと力強さを維持しながら
胸部と頭を連続的にマットに戻す。
5.10回まで繰り返す。
チェックポイント
・終始、骨盤と背骨の安定を保つ。
・腰部を圧縮したり、落としたりしない。
・首の後ろを折り曲げ過ぎない。
・肩に緊張がないようにし、
特にマットに戻る際、肩を上げないようにする。
★ イメージは
「起き上がる」よりも「引き伸ばす」。
★ 起き上がるほどに臍がマットに沈みやすいので
常に臍の前後の長さを保つようにする。
★ 脚の長さと力強さは保つがお尻は固めない。
気持ちよく動ける体を目指して
一緒にジェントル・ピラティスで身体を整えませんか?
ジェントルピラティス 担当 レナ
毎週土曜日 11:15-12:15
~ジェントルピラティスのススメ vol.7~
2017年01月15日