BLOG

~ジェントルピラティスのススメ vol.7~

2017年01月15日

こんにちは。

スタジオヨギー インストラクターのレナです。

 

セラバンドを利用したエクササイズを

ご紹介するシリーズ。

 

今回は

バンドがフィードバックを与えるとともに、
抵抗が増えることで身体的な要求が高まる

エクササイズ例として「コブラ」をご紹介します。

 

 

005

 

 

【コブラ】

 

スターティング・ポジション

・うつ伏せになり、両足は腰幅よりやや広めに開く。

・肘を曲げ、両手(手のひら)を肩の高さよりやや高く、
体の近くでマットに押し付ける。

・肩をリリースさせ、鎖骨を広げるようにさせる。

・背中にバンドを渡し、両腕の下を通し、
両手を使ってバンドを床に固定する。

001

 

 

動作

1.吸って:体の準備を整える。

2.吐いて:頭から動作を始めて、
連続的に背中をしならせる。
肋骨下部はマットからわずかに離れ、
それに伴い腰椎も反応する。
両肘はわずかに伸び始める。
002

3.吸って:ポジションを維持する。
背中には伸びを、体幹には力強さを感じる。

4.吐いて:両肘を曲げ、終始、
伸びと力強さを維持しながら
胸部と頭を連続的にマットに戻す。

5.10回まで繰り返す。

 

 

 

チェックポイント

・終始、骨盤と背骨の安定を保つ。

・腰部を圧縮したり、落としたりしない。

・首の後ろを折り曲げ過ぎない。

・肩に緊張がないようにし、
特にマットに戻る際、肩を上げないようにする。

★ イメージは

「起き上がる」よりも「引き伸ばす」。

★ 起き上がるほどに臍がマットに沈みやすいので
常に臍の前後の長さを保つようにする。

★ 脚の長さと力強さは保つがお尻は固めない。

 

 

気持ちよく動ける体を目指して

一緒にジェントル・ピラティスで身体を整えませんか?

 

ジェントルピラティス 担当 レナ

毎週土曜日 11:15-12:15